【産後太り】 骨盤の広がり

【産後太り】 骨盤の広がり

  1. 2013年09月03日
  2. 未分類

出産後から

「痩せにくくなった・・・」
「お腹が引っ込まなくなった・・・」
「たるみが取れなくなった・・・」
「疲れやすくなった・・・」

などの声を多く聞きます。

 

出産後は、
「骨盤が広がる」という事に注目されがちですが、
実際にはどうなんでしょうか?

 

本来は骨盤を構成している、「寛骨×2、仙骨」という3つの
大きな骨をつないでいる関節が
当然大きく動く事はありません。
 
k2

一般的には、

“全く動かない”(広がらない)とされています。

しかし、
私は多少動いていると思います。

 

骨盤だけでなく、
最近流行の“小顔矯正”でも、頭蓋骨の関節(結合面、縫合面)
は“全く動かない”
とされていますよね。

しかし、骨盤は
出産時は子宮口が最大10cm開きます。
そして赤ちゃんが出てくる訳ですが、
子宮口が10cmって考えると凄く大きいですが、

赤ちゃんが出てくると考えると
狭いなぁ・・・と思いますよね。

 

実際に尾骨から恥骨迄の幅は女性の場合、
約11cmとされています。
多少尾骨が前後するので、最大ではもう少し広がるかとは思いますが、

他の肘や膝等の関節の様にそんなに大きく動く訳ではありません。

 

そしてその「関節」を繋いでいる「靭帯」は、クセ等で、
負荷をかけ続けていると伸びたりもしますし、

特に出産時はもの凄い圧力や負荷が骨盤にかかってきます。

 

私も仕事柄、実際に出産時に骨盤がどうなっているのか?を確かめたく、
実際に出産に携わっている助産師さんや産科の先生にも聞いた事もあります。

 

すると、やはり、
「支えている靭帯が伸びたりしますが、
実際には骨盤はさほど広がっているわけでは無い」
とのこと。

 

しかし、多くの方のイメージでは
下図の様なイメージを持っている方も多いかと思います。
k

恥骨結合面は多少開いたとしても、
5cmも10cmも開く事はありません。

出産時などは骨盤を支えている靭帯が伸びている訳ですから、
一度伸びきってしまった靭帯は、ゴムと同じで元には戻らないので、

 

機能低下が起こり、カラダのバランスが崩れます。
赤ちゃんはお腹の中で真っ直ぐ寝ているわけでは無いので、
私が見て来た妊婦さんの姿勢を見ると、ウエスト(くびれ部分)の形が
例外なく全員左右非対称になっているのです。

 

これはお腹が大きくなり始めてから出産までの半年間は、
徐々に徐々にお腹も大きくなっていくので、
お腹の赤ちゃんの頭と身体の位置の関係で、
お母さんのウエストの右下が赤ちゃんの頭、左上が脚の様に、
左右非対称になり、その状態で何ヶ月も維持する為、
クセが出来あがり、形状が記憶されてしまいます。

 

カラダの形を形成する筋肉の再生のサイクルは3ヶ月。

最短でも3ヶ月あれば、形は出来てしまう訳です。
お腹が大きい状態は3ヶ月をゆうに越えるので、
間違いなく新たな歪みが形成されてしまうでしょう。

そのような事から、
妊娠中の期間に脳と身体は間違った形を記憶してしまい、

それを潜在意識として残ってしまうので、

なかなか、戻すのが厄介になってしまいます。

 

私もダイエットは実験の為、今迄40回位してきたと思いますが、
数日間、食べ過ぎて太っただけなら、
そんなに努力をしなくても、脳の性質上、簡単に戻す事は出来ますが、

3ヶ月かけて太ったものは、戻すのが大変なのと同じ事が言えます。

 
なので、出産後に「骨盤が開いて太ってしまった」というよりは、
バランスを崩した事で歪みを作ってしまい、
特に女性の場合は、女性ホルモンの性質上、

妊娠、出産に対して非常に重要な骨盤を守るため、
骨盤周りにお肉がつきやすいので、

「骨盤が開いて太ってしまった」と
思ってしまっている人が多いのではないでしょうか。

 

 

次回、また産後の悩み、骨盤矯正について、
もう少しお話しようと思います。

 

 

 

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